管理番号 | 新品 :32674241 | 発売日 | 2024/12/22 | 定価 | 37,500円 | 型番 | 32674241 | ||
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予備機としてヤフオクで入手したのですが、程度の差はあっても整備・調整が必要な<整備・調整作業の内訳 >動作不安定(①TCおよびバランスボリューム操作時のガリ発生、②左右の出力差)を解消のため、以下の整備作業を実施しています。 ・電源出力(出力リレー制御は除く)、EQ基板、TC基板のアルミ電解コンデンサ交換 ・半導体のリード線汚れ落とし、およびhfe測定による劣化品の交換(オリジナル品番で統一しています) ・セレクターSW部3か所を揮発性溶剤にて洗浄(接点復活剤は使用していません) ・電子電圧計、発信器、オッシロスコープにて機能(左右出力差の無いこと、発振のないこと)確認 ・GT2000とDL103,AU305およびヤマハMX-1,NS1000M接続による連続使用試験 (朝から夜まで最低12時間連続を4回以上、通常のシステムに組み込んで確認) アルミ電解コンデンサによる音の違いを確認のため、 本品はEQとTC基板の(Bipolar)カップリングコンデンサはMUSE、パスコンはBlackGateの音響用、電源部にはメインを東信USTJ、ニチケミの低インピーダンス低リップル品を使用。MCヘッドアンプ部は問題なければオリジナルのままにしておいたほうが良いという考え方で、また出力リレー駆動用コンデンサは問題ないので交換していません。
連続試験で、特にレコード再生で、CD再生(CD-P555ESD使用)よりも音に角がなく、低音域から高音域まで豊かに鳴らしてくれることに気が付きました。あらためてフォノEQが非常に優秀であるか気付かされた次第です。MC用ヘッドアンプも十分な音質で昇圧トランス経由の場合と微妙な違いはありますが遜色ないものです。昇圧トランスの持つ音質も機種によりかなり違いがあり、トランスを使用するかこのヘッドアンプ経由かは好みであり、甲乙つけがたいものです。
外観はそれなりの時を経た品ですので写真に写らない微妙な塗色変化や、小傷があります。
私の試験システム機材(メインアンプP-L10、SE-A100)接続ではマスターボリュームおよびTCのガリは全く解消され良い具合で鳴らしてくれてますが、接続アンプとの相性などシステムによっては動作不安定によりガリが発生する場合があり得ます。 交換部品以外はそれなりの経時品ですから、交換済み部品以外の寿命劣化が原因で不具合が発生することがあります。
したがい、下記の2項目以外の不具合については相談に応じますが、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
品物到着後、1週間以内に、正常な使用方法において音が出ない、音がひずむなどの不具合が発生した場合には無償対応します(送料は負担願います)。 不具合対応に際しては写真に示した製造番号の品で、内部を開かないことが条件ですので、開封防止シールを到着後ご確認お願いいたします。
ここに記載のないものが本体に添付されていた場合はオマケとお考え下さい。